活用法2026.09.13読了目安 4分

ファクタリングは土日・夜間・月末でも入金される?24時間対応の会社と銀行振込の仕組み

ファクタリングは土日・夜間・月末でも入金される?24時間対応の会社と銀行振込の仕組み

「金曜の夜に資金が必要」「月末が土曜に当たる」という場面で、ファクタリングは間に合うのか。銀行振込の24時間365日化(モアタイムシステム)の仕組み、土日祝・夜間でも即時振込に対応する会社、「相談は24時間」と「入金は24時間」の違い、事前に準備すべきことを整理します。

01結論:土日・夜間でも入金される会社はあるが、ごく少数

先に結論です。掲載11社のうち、土日祝日・夜間でも即時振込に対応していることを公式サイトで明記しているのは[labol(ラボル)](/services/labol)の1社です。

他の会社は「最短即日」を掲げていても、営業日・営業時間内の申込が前提です。金曜の夜や土曜に申し込んだ場合、入金は翌営業日以降になるのが一般的です。

なぜそうなるのかを理解するには、ファクタリング会社の営業時間と、銀行振込の仕組みの2つを分けて考える必要があります。

02銀行振込は24時間365日化されている:モアタイムシステム

まず銀行側の事情です。かつて他行宛の振込は平日日中しか即時に着金しませんでしたが、現在は違います。

全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2018年10月にモアタイムシステムを稼働させ、平日夜間や土日祝日の振込にも対応しました。これにより銀行振込の24時間365日化が実現しています。

平日日中に加えて、平日夜間・土日祝もモアタイムシステムで即時着金できることを示したタイムライン図
全銀ネットのモアタイムシステムにより、平日夜間・土日祝の振込も即時着金が可能になっています(参加は金融機関ごと)。

ただし、モアタイムシステムに参加するかどうか、また参加時間帯は金融機関ごとに異なります。自分の口座の銀行が土日夜間の即時着金に対応しているかは、全銀ネットの利用金融機関一覧や各行の案内で確認できます。

つまり銀行のインフラ上は、土日夜間の着金は可能です。ボトルネックは銀行ではなく、ファクタリング会社が土日夜間に審査・振込を行うかどうかにあります。

03土日祝・夜間も即時振込:labol(ラボル)

labol(ラボル)は「24時間365日いつでも即時振込」に対応していることを公式サイトで明記しています。最短60分で、土日祝日や夜間でも銀行の営業時間に縛られません。

手数料は一律10%、買取可能額は1万円から、フリーランス・個人事業主向けの2社間ファクタリングです。東証プライム上場の株式会社セレスの100%子会社が運営しています。

夜の自宅の机に置かれたスマートフォンと腕時計、コーヒーカップ

「金曜の夜に月曜の支払いに気づいた」「月末が土曜で、月曜では間に合わない」という場面では、この差が決定的になります。

04「相談は24時間」と「入金は24時間」は別物

ここで混同しやすいのが、24時間対応の中身です。「24時間365日対応」と書かれていても、それが相談受付なのか、審査・入金まで含むのかは会社によって違います。

えんナビは「24時間365日スタッフ対応」で、土日祝日や夜間でも相談を受け付けています。ただし入金スピードは最短1日(最短翌日)と案内されており、深夜に申し込んで即座に振り込まれるわけではありません。

土日に相談を進めておいて月曜朝一番に入金、という使い方ができる点では価値があります。ただし「今夜中に入金」を期待する場面では、labolのような即時振込対応の会社と区別する必要があります。

会社公式サイトの記載土日夜間の入金
labol(ラボル)24時間365日いつでも即時振込対応
えんナビ24時間365日スタッフ対応相談は可。入金は最短翌日
その他9社営業日・営業時間内が前提翌営業日以降が一般的

各社公式サイトの公開情報より(2026-09-13確認)。

05月末・金曜日の落とし穴

営業日内の申込でも、タイミングによっては間に合わないことがあります。典型的なのが金曜の午後月末です。

金曜の午後に申し込んで書類の追加を求められると、対応は月曜になり、入金は早くても月曜午後です。土日を挟むことで、実質3日の遅れになります。

月末は申込が集中し、審査に時間がかかることがあります。ベストファクターが公表する即日振込実行率47.8%という数字は、平時でも半数は即日にならない実態を示しています。

OLTAは見積もり回答までに最大24時間かかる設計なので、金曜に申し込むと契約は月曜以降になります。速さを最優先するなら、審査時間が短い会社を選んでください。

06土日夜間に間に合わせるための事前準備

土日夜間に資金化を狙うなら、申込の時点で書類が揃っていることが絶対条件です。書類の追加提出が発生した時点で、営業日をまたぎます。

  1. 1請求書(支払期日が確定しているもの)をPDFで用意する
  2. 2ネットバンキングの入出金明細を、各社が求める期間分(2〜4か月)ダウンロードしておく
  3. 3本人確認書類を撮影しておく
  4. 4自分の銀行口座が、土日夜間の即時着金(モアタイムシステム)に対応しているか確認する
  5. 5即時振込対応の会社に、平日のうちにアカウント登録を済ませておく

最後の項目が見落とされがちです。初回利用時は本人確認などに時間がかかるため、急ぐ前に一度登録だけ済ませておくと、いざというときの所要時間が大きく変わります。

各社の必要書類はファクタリングの審査は厳しい?、入金スピードの実態比較はファクタリング会社11社を徹底比較を参照してください。

07まとめ

  1. 1銀行振込は24時間365日化されているが、ファクタリング会社側が土日夜間に動くかは別
  2. 2土日祝・夜間の即時振込を明記しているのはlabolのみ。えんナビは相談のみ24時間
  3. 3金曜午後・月末は営業日内でも遅れやすい。書類を揃え、事前登録しておく

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本記事の情報源

以下の公開情報を2026/09/13時点で確認して作成しています。手数料や条件は変更される場合があるため、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

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